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【実体験】福利厚生の営業電話に注意!高額な掲載料を迫られる手口とは

「御社のHPを見ました!」と突然電話がかかってきて、ウキウキして話を聞いていると、最終的には高額な初期費用や月額掲載料を長期間契約させられるというトラブルが、インターネット上でも多数報告されているのを見かけます。

この記事のまとめ(要注意手口と対策)
  • 「お客さんのフリ」や「HPを見た」という電話から始まる
  • 考える隙を与えず、強引にオンライン面談の日程を決めさせる
  • 「機密保持」を理由に、面談までサービス詳細や費用を明かさない
  • 最終的に初期費用数万〜十数万円、月額数万円(合計100万円以上)の契約を迫られる
  • 対策:その場で即答せず、会社名やサービス名をネットで必ず検索する!
💡 私自身の体験談:最初はウキウキしてしまった理由
かくいう私自身も個人事業主として活動しており、日々の集客に苦戦しているところがあります。
そのため、最初に「HP見ました!」と電話を受けた時は「もしかして、一気に認知度を上げるチャンスなのでは…?」と心が揺れ動いてしまい、すっかりウキウキした気分になってしまいました。
しかし、話が進むにつれて「お金を取る」ような話になってきて、だんだんと雲行きが怪しくなってきたのです。

今回は、私自身が実際に受けた「HP見ました」から始まる営業電話の流れや、その後に届いたメールの事例を交えながら、その巧妙な手口と、騙されないための「要注意キーワード」「断り方のコツ」を徹底解説します。同じように集客に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

実際にあった巧妙な営業手口のパターン

悪質な営業は、警戒されないように非常に丁寧な言葉遣いで接触してきます。主な手口のパターンは以下の通りです。

パターン1:「お客さんのフリ」や「HPを見た」から始まる電話

「御社のHPのプランが気になって連絡しました」「先日商品の件で相談した者ですが…」などと一般客や興味を持った利用者を装って電話をかけてきます。
話を聞いていると、「うちの会社の福利厚生として、社員に御社の商品を買わせたい」「提携している企業に御社のサービスを使わせたい」と話がすり替わっていきます。

パターン2:考える隙を与えずオンライン面談へ誘導

私のパターンの場合、最初の電話ではほとんど選択肢を与えられず、流れるようなトークで強引に次のオンライン面談の日程を決めさせられてしまいました。
そして、日程を決めた直後に以下のようなメールが届きました。

誤解のないようにお伝えすると、Web会議ツールを使ったオンライン面談自体は全く怪しいことではありません。
問題なのは、「機密保持」などと不自然な理由をつけて、詳しいサービス内容や料金体系をメールや電話では一切明かさず、半ば強引にオンライン面談に持ち込んで断りにくい状況を作ろうとする手法です。
「機密保持だから自社HPにすら事業内容を書けない」って…冷静に考えると怪しさMAXですよね。

パターン3:最後に「高額な初期費用と月額費用」を提示される

一度電話を切った後、冷静になって相手の会社名や手口をインターネットでしっかり調べたところ、高額な初期費用や月額掲載料を長期間契約させられるというトラブルが多数見つかりました。
そのため、注意喚起としてこの記事を書いています。

オンライン面談に応じると、巧みなトークで丸め込まれ、最終盤になってから高額な費用が提示されるようです。例えば「初期のシステム登録・掲載料として5万円、さらに月額4万8千円を2年間契約で」といった具合です。

月額だけ見ると払えそうな気もしてしまいますが、初期費用も含めてトータルで計算してみると恐ろしい事実に気づきます。

初期費用5万円 + (月額4万8千円 × 24ヶ月)
120万2千円

なんと120万円を超える高額な出費になります。「多数の企業の社員に見られる」などとメリットを強調されますが、実際には誰も見ていないようなサイトに掲載されるだけで、費用対効果が全く見合わないケースがほとんどのようです。

営業を見抜く!「要注意キーワード&手口」

電話やメールで以下のキーワードや特徴が出てきたら、まずは警戒レベルを上げてください。

この言葉が出たら要注意!
  • 「福利厚生サービスの一環として御社を紹介したい」
    一番のキラーフレーズです。大手企業と提携しているように見せかけることも。
  • 「御社の素晴らしい実績を拝見しまして」
    特別感を演出してきますが、手当たり次第に連絡しているケースがほとんど。
  • 「機密保持のため、詳細はオンライン面談で」
    ネット上で検索されたり、冷静に判断されたりするのを防ぐための口実です。
💡 社名に関する要注意手口
誰もが知る有名企業と全く同じ名前だったり、「株式会社〇〇」と「〇〇株式会社」のように前株・後株を変えただけであったり、英語やカタカナ表記に変えただけの社名を名乗るケースがあります。大手関連会社だと錯覚させようとする巧妙な手口ですので注意が必要です。

被害を防ぐための防衛策と「断り方のコツ」

もし、このような電話やメールが来てしまった場合は、以下の防衛策を徹底しましょう。

  • 会社名とサービス名をネットで検索する
    相手の会社名や担当者名をインターネットで検索し、不審な口コミや体験談がないか確認することが重要です。
    また、会社の所在地を調べるとレンタルオフィスやバーチャルオフィスであることも多いです。ただし、それだけで「怪しい会社だ」と判断するのは避けてください。かくいう私自身も、事業立ち上げ直後のため現在はバーチャルオフィスを利用しています。重要なのはオフィスの形態ではなく、「事業の実態について明確な説明があるか」「料金体系に納得できるか」です。
  • その場で絶対に即答・契約しない
    「うまい話には裏がある」の鉄則です。集客に悩んでいる時ほど飛びつきたくなりますが、考える隙を与えずに話を進めようとしてきたら要注意。「社内で検討します」「今は判断できません」と伝え、いったん電話を切りましょう。
  • 断る時は「不要です」と明確に伝える
    「今は忙しいので…」「ちょっとお金が…」といった曖昧な断り方は、営業マンに「押し切れる」と思わせてしまいます。「弊社には必要ありません」「お断りします」と、キッパリと明確に伝えて電話を切るのが一番の対処法です。

よくある質問(FAQ)

福利厚生の営業電話について、よくある疑問と一般的な対処法をまとめました。

面談の約束をしてしまったのですが、断っても大丈夫ですか?
一般的には、契約書にサインをしていない段階であれば、面談をキャンセルしても費用が発生することはないとされています。「社内で検討した結果、今回は見送らせていただきます」とメール等で明確にキャンセルの意思を伝えるのが安全な対処法です。
しつこく電話がかかってくる場合はどうすればいいですか?
「不要です」と明確に断ったにも関わらず、再度勧誘の電話をかけてくることは、特定商取引法(再勧誘の禁止)に抵触する可能性が高いとされています。毅然とした態度で断り、それでも続く場合は着信拒否にするか、国民生活センター等の公的機関へ相談することをおすすめします。

まとめと注意点

事業を営んでいると、少しでも売上や集客を伸ばしたいという心理が働きます。悪質な業者は、そこを巧妙に突いてきます。見知らぬ企業からの突然の「おいしい話」には一度立ち止まって疑い、大切な事業と資金を守りましょう。

※なお、今回挙げた「要注意キーワード」を使っているからといって、すべての企業が悪徳業者とは限りません。中には本当に有益な福利厚生サービスを提供している優良企業もあるはずです。
この記事の情報はあくまで一つの判断基準としていただき、最終的にはご自身の目と責任でしっかりと判断し、注意して対応するようにしてください。

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